かっぽ府中町民まつり

■ 11月19日(土)かっぽ府中町民まつり

 かっぽ府中町民まつりが、3年ぶりにくすのきプラザ多目的広場で開催されました。

 「かっぽ」とは、府中町の町花の椿の花びらの俗称であると同時に、町を闊歩すると言う意味が込められているとのこと。例年秋に行われていましたが、2020年と2021年はコロナ禍により、中止となっていました。今年も第8波が目前に迫っている中でしたが、主催者の方々の熱い思いの元、時間を短縮して開催されました。

 久しぶりに行われるお祭りでかつ、飲食の出店もあるということで、子どもからお年寄りまで、一日中多くの人でにぎわっていました。あらためてお祭りには、皆さんを笑顔にする力があることを実感しました。

 このお祭りを開催し、盛り上げてくださった、府中町商工会の皆さんや実行委員会の皆さま、その他全ての関係者の方々に感謝感謝です。。。

安芸郡の名所

■ 10月1日 秋の夜長の多家神社

 9月定例議会も終わり、しばらくお休みをしていた趣味の写真撮影がしたくなりました。秋の夜長と言えばやはり星空と言うことで、宮司さんにお断りをして、深夜に多家神社と星空の写真を撮らせてもらいました。
 西南西の方向は、広島市中心部の光で星も見えづらいのですが、北東は呉娑々宇山方面となり、3等星くらいであれば肉眼で十分確認できました。
 約1時間半の撮影時間でしたが、雲一つ現れず、とてもラッキーでした。感謝感謝です。

 

夏越まつり

■ 7月30日(土)夏越まつり(なごし)

 府中町の多家神社で、今年も恒例の夏越祭が行われました。

 夏越祭りとは、新年の始まりから半年間の身についた穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、心身ともに清らかになり暑い夏を乗り越え、残りの半年を新たな気持ちで迎えようというものです。

 コロナの新規感染者数が増加する中ではありますが、「こんな時だからこそしっかりとお祈りをすべき」との強いお考えから、今年もまたお祭りが開催されました。

 拝殿にてお祓いが行われたのち、「茅の輪の清め」「輪くぐり神事」が厳かに執り行われました。

 参拝者は、人形(ひとがた)を手に、厄災や疾病から逃れることを祈りながら、茅の輪をくぐられていました。特に小さな子供たちにとっては、特別な夏の一日として胸に刻み込まれたものと思います。このような文化的な行事は、これからも大切にしていくべきと感じました。

安芸郡の名所

■ 坂町頭部みはらし公園

 たまった仕事を家で片づけたあと、無性に夕日が見たくなり、ずっと気になりながら訪ねていなかった、坂町の頭部(ずぶう)みはらし公園に行ってみることにしました。 
 坂駅横のコインパーキングに車を止めて、西側ルートを歩くこと30分弱。私だけの夕焼けショーが待っていました。日没とともに空は染まり、雲は形を変え、穏やかな海はそれを優しく受け止め、やがてポツリポツリと家の明かりが灯り始める。温かい晩御飯の香りがしてきそうでした。

安芸郡の名所

■ 2月11日 海田市駅の寒桜

 海田市駅の1番のりば(山陽線西条方面)の西端には、真冬に花を咲かせる寒桜があります。広島地方でいち早く春の訪れを告げる桜として有名で、昨日もテレビで紹介されていたようです。折角なので、海田方面に用事を作って、様子を見に行ってきました。まだ咲き始めではありましたが、身を寄せ合うように花をつけ、寒さをこらえているようでした。桜と言えば、昨年の広島のソメイヨシノの開花は平年より16日早く、全国で一番でした。今年はどのようになるのか? いやいや、もっと他のことで一番になりたいものです。

安芸郡の名所

■ 7月24日 坂町鯛尾から見た夏の夕暮れ

 昼間の気温は33℃を超える日が続いています。そこで涼みがてら、日没後のトワイライトタイムを狙って、お気に入りの坂鯛尾に行ってみました。連休中でもあり、親子連れなど、多くの人たちが釣りを楽しんでいました。

 今日は予想通りの夕焼けになりました。瀬戸内の穏やかな波とドラマチックな雲を表現するために、長時間露光(30秒)で撮影してみました。

安芸郡の名所

■ 5月22日 海田観音免のクスノキ

 広島ホームテレビの「みみよりライブ 5up!」の、「石田靖のひろしま23※」のコーナーで海田町が紹介されました。(※レポーターの石田靖さんが広島県内の23市町を巡るコーナーです)

 番組の中では、海田町役場や小田幹雄スクエアに加えて、「海田観音免のクスノキ」が取り上げられました。ふるさと館の裏手にあり、これまで気にもしていませんでしたが、実は由緒正しい立派なクスノキとのこと! 幹周は約7m、樹高は約30mで、樹齢400年以上と言われており、広島県天然記念物にも指定されているのだそうです。

 そこで、5月の数少ない晴れた夜に、敬意をこめて星空と一緒に撮影してみました。大地にしっかりと根をおろし、大きく枝を広げたクスノキの姿は、雄々しく、私たちの心をやさしく包み込んでくれるような風格を感じました。

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■ 5月3日 串掛林道から見た夜景

 串掛林道は、熊野町平谷から、安芸区矢野をかすめて、海田町三迫に抜ける全長3.8Kmの林道です。その丁度中間の安芸区に入ったあたりからは、広島市内が一望でき、特に夜景がきれいです。5月の少し霞んだ日でしたが、夕景と夜景を撮影してみました。

①海田大橋とガントリークレーン

 日没後、徐々に暗くなる中、染まった空を映し出す海と町の明かりを狙ってみました。海田大橋、広島大橋、広島高速が交わる中、海田コンテナターミナルの3基のガントリークレーンが、何もなかったように海を眺めている様で、愛らしく感じました。

②広島市内の夜景と星空

 上の写真と同じ場所から、インターバル撮影で星を撮ってみました。

安芸郡の名所

■ 3月8日 坂町鯛尾から見る広島大橋

 2月の下旬ころからずっと天気が芳しくなく、星が見えない日が続いていましたが、久しぶりにすっきりと晴れたため、晩御飯を食べた後、少し出かけてみることにしました。

 行先は、坂町鯛尾で、対岸にマツダの工場群、黄金山、広島大橋、海田大橋などが見渡せる、お気に入りの場所です。

 通常北側の空は、街の明かりが邪魔になって、星が見えにくいのですが、この日は肉眼でもうっすらと確認することができました。波の音と、時折通過する小型船の音を聞きながら、約1時間心の洗濯をしました。

 その間に撮影したのが下の写真です。カメラを三脚に据えたまま、インターバル撮影(約8秒に1枚の割合)を行い、あとで約500枚の写真を合成(比較明合成)したものです。

 コロナ禍で、夜遅くまで街でイベントや会食をする機会は無くなりましたが、この様な景色を愛でることができるようになったのは良いことだと、ポジティブに考えたいと思いました。

安芸郡の名所

■ 12月5日 日浦山(海田町)

海田里山登山ガイドさんの勧めで、日浦山(標高346m)に登ってみました。
ルートはAルートと呼ばれる(熊野神社⇒ひまわり神社⇒地獄岩⇒山頂)1360mです。山頂はもちろん、登山道からも海田湾や瀬戸内に浮かぶ島々を望むことができ、心身共にリフレッシュすることができました。
コロナ対策をしっかり行ったうえで、みなさまも登ってみられたらいかがでしょうか?
なお、毎月第2土曜日9時から、地域ボランティア「海田里山ガイドの会」による日浦山の登山ガイドが行われています。道中、山の植物や見どころなども教えてもらえるそうです。参加される方は、1週間前までに海田町役場の町魅力づくり推進課に申し込んでください(☎082-823-9234)。 

https://www.town.kaita.lg.jp/soshiki/35/116670.html

<中腹より見る宮島方面に沈む夕日>

<中腹より見る日没後の海田大橋>