■ 6月17日 総務委員会
本日の総務委員会は、定例議会中ですので、6月13日の全員委員会で説明を受け総務委員会に付託されたた「令和4年度一般会計補正予算(案)」及び「条例改正(案)8件」、に対し審議を行いました。
この中で高田は、地域振興推進費の「地域公共交通燃油費高騰緊急支援等事業(7.15億円)」について質問をしました。
この事業は、コロナ禍による外出自粛や飲食店の休業、テレワークの浸透などにより利用者が減少している上に、急激な燃油費の高騰を受け、厳しい経営状況に追い込まれている公共交通事業者(バス、タクシー、旅客船、鉄軌道)に対して、補助を行うというものです。
経営の厳しさを再確認するために、具体的な数値で乗客数の及び燃油費の変動状況を確認したうえで、当面の対策だけでなく、事業者の足腰を鍛えるために、カーボンニュートラルへの対応や収益力アップと言う、次の課題を見据えた対応とすることを要望しました。
そしてそのために広島県は、今後のMaaSやスマート化の様な姿をしっかりと描き示すことが重要であること及び、現在策定中の「広島県地域公共交通ビジョン」では更に長い視点を持って最適解を描いて欲しいことを要望しました。
質疑の内容は、下の動画をご覧ください。