■ 9月6日~7日 生活福祉保健委員会県内調査
高田が委員長を務める生活福祉保健委員会で、関連する県内施設に訪問し、現場確認や当事者の方たちと意見交換を行いました。
それぞれの調査地と主要調査内容は以下で、ここで学んだことなどを今後の委員会での議論や審査の参考にしていきます。
①海田バイオマスパワー株式会社
海田バイオマスパワー株式会社は、国内トップクラス規模の木質系バイオマス混焼発電事業により、再生可能エネルギーでありながら、低廉で安定した電力供給事業に取り組まれています。
そこで、昨今の輸送コストや原材料の価格高騰、電力買取価格制度の影響などを受けた、今後の課題についてお伺いしました。
②社会福祉法人FIG福祉会(チェリーゴード)
チェリーゴードは、地域社会に根差した高齢者福祉・児童保育に取り組まれています。
そこで、コロナ禍により学んだことや、人材不足に対する外国人の受け入れに対する考え、厳しい施設経営の実態などについてお伺いしました。
③自主防災組織 三原市高坂町防災会
広島県自主防災アドバイザーの竹原さまは、県が重点的に取り組んでいる「自主防災組織による避難の呼びかけ体制構築事業」ご尽力いただいています。また、三原市高坂町防災会議さまは、令和元年度に地域で独自に呼びかけ体制を構築されたとともに、ひろしまマイ・タイムラインを活用し、住民1人1人に適切な避難行動を考えていただく取り組みなど、県下でも特に積極的に活動をされている防災会の一つです。
そこで、活動を行うにあたって苦労した点や、上手くいったこと行かなかったことなどについて紹介していただきました。
④府中市こどもの国ポムポム
府中市こどもの国ポムポムは、こどもや子育て世代に寄り添った子育て支援を行われています。
そこで、最新の施設を視察させていただくと同時に、府中市における子育て支援の課題と進捗についてお伺いしました。
⑤府中市 i-coreFUCHU
府中市 i-coreFUCHUでは、笑顔と出会いの広場として、妊娠期から子育て期まで、全ての人の妊娠・出産・育児をサポートするネウボラに取り組まれています。
そこで、府中市におけネウボラの取り組みの状況と課題などについてお伺いしました。
⑥広島市重症心身障害児者相談支援センター「ほっと+いけあひろしま」
「ほっと+いけあひろしま」は、重症心身障害児者の方及びそのご家族の方が、地域で安全・安心にいきいきと暮らすことができるよう、様々な取り組みを行われています。
そこで、昨年9月に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行されるなど、支援が進められている医療的ケアを必要とする方への相談支援の状況と課題についてお伺いしました。