会派勉強会

■ 6月13日(木) 民主県政会勉強会

 高田が属する「民主県政会」は、連合推薦を受けた県議会議員14名からなる会派です(広島市:7人、呉市:1人、三原市:1人、尾道:1人、福山:2人、東広島:1人、安芸郡:1人)。

 改選後初めての勉強会は、新人の選挙区について勉強するのが恒例となっており、今回は、高田の選挙区である「安芸郡」について勉強をすることになりました。

 ご存じのように、安芸郡は、府中、海田、熊野、坂の4町で構成されており、それぞれ課題も異なるため、勉強会のテーマ選定には、頭を悩ませました。

 そして今回は、高田の独断で、目の前の課題として「被災地の早期復旧復興」、明るい未来のための課題として「広島のモノづくりの将来」と言う二つのテーマに絞り込み、勉強をしました。

①小屋裏地区の被災状況と復旧状況

 昨年7月豪雨で、 町内を流れる天地川の上流にあった石積みの砂防堰堤は、完全に流失してしまいました。 そして、死者16名、行方不明者1名と言う甚大な被害が発生しました。現在、コンクリート製の砂防ダムが急ピッチで作られています。そこで今回、現場を見ながら、工事の進捗状況などについて、西部建設事務所から説明をして頂きました。

 更に、坂町役場からは、策定中の復旧復興プランについて説明をして頂きました。くらしの再建、インフラの強靭化、災害に強いまち・ひとづくりなど、まだ道半ばですが、着実に前進をしていることが分かりました。

②マツダの商品づくりの哲学

 マツダの商品企画部長さんから、マツダの商品づくりの哲学について説明をして頂きました。要約すると、

・マツダは走る歓びを通してお客様に笑顔を提供する会社

・カーライフを通して人々に人生の輝きを提供したい

・単に便利で快適な「楽な生活」よりも、自分の能力を活かして伸ばす活力に溢れた「充実した生活」が理想と考えている

・そのために、人間の持っている能力を最大限に発揮できるようにしたい。

・これが、マツダの「人間中心」の開発哲学の根幹。

・例えば近年の高齢者ドライバーによる事故に対してはCO-Pilot Concept

・痛ましい事故を防ぐこと=免許証の返納とは考えない。

・元来運転することは、心身を活性化させる効果がある。

・最期の一瞬まで、走る歓びと輝きを持ち続けてほしい。

・そのために、自動運転の一歩上をマツダは目指す。

・ドライバーに万が一の事態が発生したとしても、 あたかも副操縦士のように、 速やかにドライバーの代わりにクルマが安全な場所まで移動する。

③ひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)の取り組みと将来構想

 ひろ自連の活動状況と、将来構想について、運営企画委員会から説明をして頂きました。キーメッセージは、

・ひろ自連は、広島県のものづくり産業発展につながるイノベーションの梃子になることを目指す

・自動車産業を中心に、「ひろしま」ならではの成果を出し、将来は産学官連携のリードモデルとして、全国や他産業に波及させたいという志がある

・運営体制は、活動進捗レビューボードとして、6団体からなる代表者会議を設定

・3つの委員会と4つの専門部会が活動中

・今回、デジタルイノベーション創出プログラムが、地方大学地域産業創生交付金対象に選ばれた。

 これからのひろ自連のありたい姿については、現在調整中ではあるが、

・モデルベース開発やCAEによる、効率的で手戻りの無い、クルマづくり

・次世代のバイオ燃料の普及

・広島のモノづくりの挑戦の歴史を次世代に継続的に体系的に引き継ぐ仕組み

などを検討しているとのことでした。