■ 10月18日(金)自動車総連組織内議員研修会
TKP品川カンファレンスセンターにて、組織内議員(国会、地方)、各労連政治担当者及び、自動車総連政治委員会メンバーの総勢86名による、研修会が実施されました。
内容は、①自動車総連政策2020年版の策定について、②3名の国会議員の国政報告、③分科会形式で地方議員の政策課題などの意見交換 でした。
<主要メッセージ>
①自動車総連政策2020年版の策定について
以下の4つの柱で構成する
1.少子高齢化/人口減少(労働者不足について、人生100年時代)
2.第4次産業革命(CASE/オートメーション化による省人化無人化/Maas)
3.新たな枠組みにおけるグローバル競争(交易環境、競争環境の平等化)
4.国内事業基盤強化(市場活性化、産業の社会責任、競争力を高める政策)
② 3名の国会議員の国政報告
・古本衆議院議員:幼児教育無償化と地方負担のありかたについて
・磯崎参議院議員:令和元年台風/豪雨災害を受けて、災害/防災対策について
・浜口参議院議員:外国人受入環境整備交付金(総合相談ワンストップサービスセンター)について
③ 分科会形式で地方議員の政策課題などの意見交換
トヨタ、ホンダ、日産など各社の組織内議員(地方)共に、以下の様な
共通した課題を抱えていることが分かった。
・安全サポート車の支援を含めた、税体系について
・高齢者の免許制度と、返納後の生活交通手段について
・自動車整備士や技能職などの不足について
・外国人労働者の受入れと生活支援について
<感想>
組織内議員一人一人は非常に微力であるが、皆が連携し、声を合わせることができれば、より大きな仕事ができるのではないかと感じました。
これまの、国会議員とのパイプに加えて、他社地方議員とのパイプも加えていきます。