■ 3月26日(木)HDGs勉強会
HDGsとは、「ひろしま開発目標:Hiroshima Development Goals」の略で、SDGs「持続可能な開発目標」の広島リージョン版です。
広島県におけるSDGsの取り組みを、先進国である日本の地方都市が抱える課題解決にフォーカスし、 産学官民で協力し、具体的な地域活性化策に落とし込むことを目標としています。
そしてその第一弾として、広島の強みであるものづくりに着目し、そのDNAと歴史を再検証し共有化することで、広島愛の醸成につなげ、優秀な人材の流出防止や定住促進を図る試みを開始しました。
もともとこの考えは、広島をこよなく愛するある人の起案ではありましたが、いつの間にか共感の輪が広がり、活動として具体化しようよということになり、この勉強会に至りました。
今回参加いただいたのは、以下の方々でした(順不同)。
- 山中社長(マルニ木工)
- 猪田本部長(大和重工)
- 原田社長(チューリップ針)
- 井上教授(広島経済大学)
- 早田准教授(広島県立大学)
- 着能代表(庭能花園)
- 林代表(風炎窯)
- 平野局次長(中国新聞社)
- 植月主幹(マツダ)
- 高田(県議会)
- 他
今回の勉強会は、活動のキックオフの位置づけを兼ねていることから、まず最初に、各社各人の「ものづくり」に対する思いや、活動状況などの紹介を行われました。
そのうえで、大学へのカリキュラムへの取り込みなど、今後の活動(案)が示され、継続した活動にすることが合意されました。
しばらくは、新型コロナウイルスの影響で大々的な勉強会などの開催はできそうにありませんが、継続して活動し賛同者を増やしていきたいと思います。
そのうえで、広島の資産を最大限に活用し、内から誇りを感じ、外から羨望される「ひろしまの未来」の構築につながる活動にして行きたいと思います。