定例議会 委員長報告

■ 9月30日 9月定例議会 委員長報告

 9月定例議会も最終日となりました。ここでは、各委員会で審査を付託された議案に対し、審査結果を議会に答申した後、採決します。

 高田稔が委員長を務める生活福祉保健委員会に審査を付託された議案は以下の4件でしたが、審議の結果、全員一致で可決することを合意したことを議会に答申しました。
・一般会計補正予算のうち、生活福祉保健委員会の所管する、危機管理監(0.1億円)、環境県民局(2.8億円)、健康福祉局(214.2億円)の補正予算
・広島県病院事業会計補正予算(0.7億円)
・広島県自転車の活用の推進及び安全で適正な利用の促進に関する条例案のうち所管事項
・広島県立自然公園条例の一部を改正する条例案 

常任委員会(生活福祉保健委員会)

■ 9月27日(火)生活福祉保健委員会

 今回の委員会は定例会中の委員会のため、前半では、議長より付託された9月定例議会の議案4件及び、請願1件について質疑後決議を行いました。また後半では、その他の一般所管事項に関する質疑を行いました。なお、執行部からは11件の事前配布資料に加え、1件の当日配布資料が提出されました。

 前半の付託議案に対しては、各委員から以下のような質問や要望がありましたが、いずれも原案通り可決することを全会一致で決定しました。
・自転車条例の県民への周知について
・新型コロナ感染者の全数把握の見直しについて
・エビデンスに基づく新型コロナの感染症対策の再徹底について
・G7サミット時の防災・危機管理について
・新型コロナウイルス対策事業の適切な予算執行について

 また、請願につては、賛成者少数で不採択となりました。

 一般所管に関する質疑では、各委員から以下のような質問があり、執行部の答弁を求めました。
・新型コロナ感染症の全数把握の方法見直しと再拡大への備えについて
・軽症者のHER-SYSのへの入力方法について
・医療的ケア児について
・ひきこもり対策について

2022年9月27日 | カテゴリー : 常任委員会 | 投稿者 : wpmaster

常任委員会(生活福祉保健委員会)

■ 9月14日(水)生活福祉保健委員会

 今回の委員会では、執行部より11件の説明資料と11件の配付資料の事前配布に加え、2件の当日配布資料が提出されました。これらに対して各委員から以下のような質問があり、執行部の答弁を求めました。
・新型コロナ感染者の全数把握など、国の方針変更と広島県の準備状況について
・静岡県で発生した、園児の送迎バスへの置き去り事案に関する、広島県での対応状況について
・医療的ケア児支援センターの設置方針明確化のスピードアップについて
・広島県における、無認定施設による出生前診断の実態と対応について
・広島県における、流産・死産に関する心のケアについて

2022年9月14日 | カテゴリー : 常任委員会 | 投稿者 : wpmaster

生活福祉保健委員会県内調査

■ 9月6日~7日 生活福祉保健委員会県内調査

 高田が委員長を務める生活福祉保健委員会で、関連する県内施設に訪問し、現場確認や当事者の方たちと意見交換を行いました。

 それぞれの調査地と主要調査内容は以下で、ここで学んだことなどを今後の委員会での議論や審査の参考にしていきます。

①海田バイオマスパワー株式会社
 海田バイオマスパワー株式会社は、国内トップクラス規模の木質系バイオマス混焼発電事業により、再生可能エネルギーでありながら、低廉で安定した電力供給事業に取り組まれています。
 そこで、昨今の輸送コストや原材料の価格高騰、電力買取価格制度の影響などを受けた、今後の課題についてお伺いしました。

②社会福祉法人FIG福祉会(チェリーゴード)
 チェリーゴードは、地域社会に根差した高齢者福祉・児童保育に取り組まれています。
 そこで、コロナ禍により学んだことや、人材不足に対する外国人の受け入れに対する考え、厳しい施設経営の実態などについてお伺いしました。

③自主防災組織 三原市高坂町防災会
 広島県自主防災アドバイザーの竹原さまは、県が重点的に取り組んでいる「自主防災組織による避難の呼びかけ体制構築事業」ご尽力いただいています。また、三原市高坂町防災会議さまは、令和元年度に地域で独自に呼びかけ体制を構築されたとともに、ひろしまマイ・タイムラインを活用し、住民1人1人に適切な避難行動を考えていただく取り組みなど、県下でも特に積極的に活動をされている防災会の一つです。
 そこで、活動を行うにあたって苦労した点や、上手くいったこと行かなかったことなどについて紹介していただきました。

④府中市こどもの国ポムポム
 府中市こどもの国ポムポムは、こどもや子育て世代に寄り添った子育て支援を行われています。
 そこで、最新の施設を視察させていただくと同時に、府中市における子育て支援の課題と進捗についてお伺いしました。

⑤府中市 i-coreFUCHU
 府中市 i-coreFUCHUでは、笑顔と出会いの広場として、妊娠期から子育て期まで、全ての人の妊娠・出産・育児をサポートするネウボラに取り組まれています。
 そこで、府中市におけネウボラの取り組みの状況と課題などについてお伺いしました。

⑥広島市重症心身障害児者相談支援センター「ほっと+いけあひろしま」
 「ほっと+いけあひろしま」は、重症心身障害児者の方及びそのご家族の方が、地域で安全・安心にいきいきと暮らすことができるよう、様々な取り組みを行われています。
 そこで、昨年9月に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行されるなど、支援が進められている医療的ケアを必要とする方への相談支援の状況と課題についてお伺いしました。

 

2022年9月7日 | カテゴリー : 視察調査 | 投稿者 : wpmaster