年末交通事故防止県民総ぐるみ運動

■ 12月1日(木)年末交通事故防止県民総ぐるみ運動

 令和4年12月1日(木曜日)から12月10日(土曜日)までの10日間で、年末交通事故防止県民総ぐるみ運動が実施されます。本日は、その出発式がおこなわれ、高田は生活福祉委員長の立場で式典に参加しました。

 今回のスローガンは『ゆるさない ハンドル・スマホの 二刀流』​で、
・歩行者の安全な通行の確保
・高齢運転者の交通事故防止
・飲酒運転等の根絶
・自転車の安全利用の推進
を運動の重点としています。

 式典は、初めに参加者全員で交通事故で亡くなられた方々に黙とうを捧げたのち、主催者代表の副知事と警察本部長によるあいさつがあり、その後、県警の白バイ、パトロールカー、NEXCO 西日本のパトロールカー、JAF広島支部のサービスカー、広島高速道路公社の巡回車が順次出動していきました。

 師走の忙しい時期ですが、くれぐれも思いやりの気持ちで安全運転を励行していただきますよろしくお願いいたします。

子供議会

■10月23日(日)広島県子供議会

 広島県内在住の小学5年生から中学3年生までの35名による、子供議会が開催されました。

 午前中は、小グループに分かれて、子供議員と議員の交流を図る場が設けられました。高田は、生活福祉員会に属する5名の議員とともに、「くらし防災グループ」の6名の子供議員を迎え、質問コーナーなどを通して、お互いの理解促進を図りました。子供議員からは、「何故議員になろうと思ったのか?」、「議会などで発言するときには何に注意をしているか?」、「これまでに大失敗をしたことは無いか?」など、目を輝かせながら質問が出され、これに触発され各議員も、精一杯目線を合わせながら誠実な受け答えをしていました。1時間という短い時間でしたが、終始和やかにかつお互いにとって有意義な時間を過ごすことができました。

 午後からは、子供議員による模擬県議会が行われました。
 子供議員達は、これまでに、6つのグループに分かれ勉強会を行い、アイデアを出し合い、議論を行うことで、質問や提案をまとめており、その内容を県知事や県庁執行部の前で発表しました。各グループとテーマは以下。
①平和・観光グループ
 ・戦争の悲惨さを伝え、平和を実現する取組について
 ・観光がすごいことになる広島県について
②自然・環境グループ
 ・環境問題への理解と食品ロスの削減について
 ・CO2の削減について~電気自動車の普及について
 ・CO2の削減について~木材の再利用について
 ・鳥獣による農作物被害の防止について
③交通・防犯グループ
 ・安全・安心な通学の実現について
 ・犯罪防止に向けた環境づくりについて
④くらし・防災グループ
 ・災害への備えについて
 ・人にやさしい交通機関の実現について
⑤学校・教育グループ
 ・私立高等学校の学費について
 ・ICT機器の利用と学習サイトの開設について
⑥まちづくりグループ
 ・中山間地域の振興について
 ・若者に向けた広島県の魅力発信について

 どのグループの提案も、自分事として自分たちの言葉でまとめられており、迫力のあるものでした。この子供たちが大人になった時、「今よりももっともっと素敵な広島県をプレゼントできるよう、私たちは頑張らねば!」と改めて感じさせられました。

赤い羽根共同募金

■ 10月1日(日) 広島県共同募金運動開始事業

 例年、「共同募金運動」の開始日である10月1日に、「赤い羽根空の第一便伝達式」が行われています。からに例年実施されています。令和2年度と令和3年度は、コロナの影響で中止されましたが、今年は規模を縮小して伝達式が開催されました。これに高田稔は、県議会の生活福祉委員長の立場で参加しました。

 式典では、県共同募金会の会長で元カープの池谷公二郎さんの運動への呼びかけ、ANAグランドスタッフによる「厚生労働大臣メッセージ」の伝達が行われました。

 昨年度の運動では、県内で約3億300万円が寄せられ、新型コロナに関連する支援などに充てられました。今年度もさまざまな地域課題の解決に募金が活用され予定です。

 なお、カープとのコラボTシャツ(2600円)は収益の一部が募金として使われます。

原爆死没者慰霊式・平和祈念式

■ 8月6日 平和祈念式典

 原爆投下から77年を迎え、広島平和記念公園で原爆死没者慰霊式と平和祈念式が行われました。コロナ禍の影響で、出席者は通常よりは少ないものの、昨年に比べると約4倍の約3500人まで広げられました。

 

 式典は、例年通り8時から始まり、原爆被爆者名簿奉納、献花、原爆が投下された8時15分に、黙とう・平和の鐘、その後、平和宣言、平和への誓いと、約50分間、厳かに進められました。

 今年は、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発し、これまで核兵器廃絶を理想としていた人たちでさえ、核抑止論に傾き始めるなか、松井広島市長による平和宣言では、
・前の広島県被団協理事長の坪井直氏の「ネバーギブアップ」の精神を受け継ぎ、核兵器廃絶の実現を目指し続ける。
・日本政府には核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議での橋渡し役を果たすと同時に、次回の核兵器禁止条約締約国会議に参加し、核兵器廃絶への動きを後押しすることを強く求める。
等が述べられました。

 これを受け、唯一の被爆国日本の、そして被爆地広島出身の岸田総理大臣がどのようなメッセージを発するか、大変に注目されました。

 そのような中、岸田総理は、「核兵器のない世界」に向け、核兵器不拡散条約(NPT)を重視する日本の立場を発信しつづけ、各国の建設的な対応を呼びかけていく旨の発言はあったものの、核兵器禁止条約締約国に関する言及はありませんでした。

 

原爆死没者慰霊式・平和祈念式

■ 8月6日 平和記念式典

 原爆投下から76年を迎え、広島平和記念公園で原爆死没者慰霊式と平和祈念式が行われました。

 新型コロナウイルスの感染予防のため、出席者は例年の1割弱で、間隔を広くとって着席をしました。

 式典は、8時から始まり、原爆被爆者名簿奉納、献花、原爆が投下された8時15分に、黙とう・平和の鐘、その後、平和宣言、平和への誓いと、約50分間、厳かに進められました。

 松井広島市長による平和宣言では、
・被爆地広島は、被爆の実相を、「守り」、「広め」、「伝える」ことで、「平和文化」を振興し、為政者の政策転換を促す環境づくりを進めていく
・各国の為政者には、核軍縮を履行するとともに、核兵器禁止条約を有効に機能させるための議論に加わっていただきたい
・日本政府には、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となると共に、核兵器に頼らない安全保障への道筋を描ける環境を生み出すなど、核保有国と非核保有国の橋渡しを果たしていただきたい
等が述べられました。

子供議会

■ 11月7日 子供議会

 広島県内在住の小学5年生から中学3年生までの35名による、子供議会が開催されました。

 子供議員達は、事前に6つのグループに分かれ勉強会を行い、アイデアを出し合い、議論を行うことで、質問や提案をまとめてきました。

そして本日はそれを、県知事や県議会議員の前で発表しました。

各グループの質問と提案のテーマは以下。

・平和・地域振興グループ

 - 被爆体験の継承について

 - 平和学習のあり方にについて

 - テレワークの推進による地域振興について

・学校・教育グループ

 - ストレスのない学校づくりについて

 - 通学先と通学方法の選択について

・交通・街づくりグループ

 - 歩行者に優しい街づくりについて

 - 交通渋滞のない街づくりについて

・防災・環境自然グループ

 - 避難所の改善について

 - 再生可能エネルギーの普及について

・福祉・防犯グループ

 - 防犯アプリの開発について

 - 情報モラル教育について

 - 子供への虐待について

 - 施設に入所している高齢者への対応について

・観光グループ

 - 広島のみんなを元気づける曲の制作について

 - 備後地区の観光資源の活用について

 - 観光案内カフェによる地元のおすすめスポットの紹介について

何れのグループの何れの提案も、良く考えられており、的を射たものばかりでした。

 このように、広島の今と将来のことを真剣に考えてくれる子供たちが存在してくれることに心から感動し、心が洗われた気がしました。

この子たちに、如何に良い形で「私たちの大切な広島県」をバトンタッチしていくかが、我々の使命であることを再認識させられました。

リモートミーティング

■ 4月24日(金)組織内議員リーモートミーティング

広島県内に、マツダ出身の議員(組織内議員)が7名います(広島県議:3人、広島市議:1人、東広島市議:1名、府中町議:2名)。

この7名は、各議会での課題や進捗について共有化し、より実効性のある政策立案につなげるために、定期的に集まってミーティングを行っています。

しかしながら今回は、新型コロナウイルスの拡大防止の観点から、3密を避け、集まらずにリモートでミーティングを行いました。

システムは、無料で手軽に利用できセキュリティーもしっかりしていると言われている「SKYPE」を使いました。

今回参加した議員は、それぞれ、会派事務所、自宅などからの参加でしたが、高田は車の中から参加しました。

議題は、新型コロナに関する、医療現場の声、中小企業の声、国の融資や助成の動向、各自治体の独自の対応状況などでしたが、会議室でのミーティングと同様に活発な意見交換ができました。

新型コロナ影響はしばらく続くと言われています。そんな中、これまでと同等以上に生産性の高い仕事をするためには、生活様式の見直しが必要と言われています。

リモートミーティングは、これからのデフォルト(標準)になるかも知れません。

ローマ教皇

■ 11月24日(日)ローマ教皇平和を願うメッセージ

ローマ教皇が、人類史上初めて原爆が投下された広島に訪れるのは38年ぶりとのこと。

私たち県議会議員は、その栄誉ある瞬間に立ち会うことができました。

心配されていた雨にも降られることもなく、むしろこの時期にしては暖かい夜でした。

Mazda3で、平和公園に到着された教皇は、原爆慰霊碑に献花を行った後、約14分間のスピーチを行われました。

その中で、「核抑止力に頼り、核兵器禁止条約に背を向け続ける核兵器保有国」を強い言葉で批判されました。

また、「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもなく、倫理に反する」こと、「核の災禍を二度と繰り返さないため、国の指導者や次世代に伝えることが大切である」ことを訴えられました。

初めての議会

■ 5月13日(月) 本会議場にて

改選後初めての議会(臨時会)が開かれました。

議長及び副議長が投票により選出されました。

ところで、たかたみのるの席は、議長席から見て左手、前から2列目の16番になりました。

これから4年間、ここが私の大事な仕事場になります。

(写真は、初めての議会を終え、ホッとしている様子です!)

議員章(バッジ)

■ 4月26日(金)県議会棟にて

新人県議13人に対して、議員バッジの引き渡し式が行われました。

式では、山木靖雄議長自らが、新人一人一人の襟にバッジをとりつけてくださいました。

同時に、「県民の期待に応えることができるように、議会機能の強化に尽くしてほしい」との激励のお言葉を頂きました。

月並みですが、改めて責任の重さに気が引き締まる思いをしました。